ナパのワイナリーからのメール

ナパ・ヴァレーのワイン生産地区を襲っている山火事の地区にある二つのワイナリーから近況報告です。

9月27日に発生した多くの有名ワイナリーが存在しているナパ・ヴァレー北部の山火事は、すごい速度でソノマ・カウンティまで広がって、10月4日現在、17%ほどコントロールできたものの、まだ燃えています。今日も火事拡散地区に避難命令が出ました。

新しい世代のファインダイニングのシンボルだったメッドウッド・リゾートホテルのレストランが全焼したことは、ご存知かと思います。

現在、17のワイナリーが焼けたか、一部ダメージを受けたと報告されています。ケインとかアワーグラスも部分的に焼けました。

全焼したシャトー・ボズウエル・ワイナリーにアリエッタ・ワイナリーが入っていたので、心配したのですが、幸運なことに今年の6月にハドソン・ランチに引っ越したという連絡がありました。

今回の山火事から逃れた私の地区は、有害な煙がすごくて、灰色の空にお月さまのようなオレンジ色の太陽が出ている日々が続いて、外にも出られない状況でしたが、10月4日現在、敏感な人は警戒中ですが、青空が見えています。

そんな状況の中で、スポッツウッドとフォーマンが連絡をくれました。

スポッツウッド:

今のところ私たちと自宅、ワイナリーの建物、ブドウ畑は大丈夫です。多くの不運な人たちがいます。まだ燃えている地区があり、これからも火が襲ってくるかもしれません。正直に言うと、惨害です。有害な煙が厚くこもっています。でも私たちは何とか逃れたかと思います。私の住む周辺は活発に燃える火が消えて、危険から逃れたようです。隣近所の人たちと連絡しあっています。

煙が消えるのを待っています。幸運なことに私の家は停電にならなかったので、家の中の煙を消すフィルターが使えます。一時使えなかったインターネットも使えるようになりました。まだ避難警告が続いていますが、もうじき警告がなくなると期待しています。

アメリカはいろいろな面でクレージーな時です。でも11月にバイデンが大統領に選ばれてアメリカそして地球の回復と治癒へ向かって動き出すことを願っています。(10月3日)

フォーマン:

私たちはまだ避難中です。最低2週間は家に戻れないと思います。

埋めてあるすべての水道管が溶けてしまいました。家とワイナリーは無事でしたが(*私:ワイナリーと家は続いています)森は焼けて黒焦げで灰になってしまいました。テイスティングルームは大丈夫でしたが、ブドウ畑は一部焼けました。納屋は一部にダメージを受けました。(10月2日)

 

被害を受けたワイナリーの復旧作業に入るのには、まだもう少し時間がかかります。ハーベストの真っ最中だったワイナリーも多いことと思います。ブドウが煙の影響を受けているだろうし、2020年は大変な年になってしまいました。